ダンボールでポスター入れ物を作る
学会の発表会は、おおきく口頭発表とポスター発表に分けることが出来ます。
ポスター発表の方が、口頭発表に比べ制限時間は無いし、 1対1での議論が出来たり、サンプルがあるのなら実際に聴衆見せたりすることが出来ます。
欧米では、ポスターの方が好まれる傾向があるらしい。
そんなポスター発表なのですが、今回の発表で私はポスター発表をすることになり、ポスターを印刷しました。 そこまでは、よかったものの、そういえば入れ物が無いなと気づく。
宅配でもOKなのですが、ケチって自分の手で持っていきたかったので、 こちらのサイト を参考にしながら、ダンボールでポスターの入れ物を作ってみました。


とりあえず、ポスターはこんな感じ。サイズはA0。でかいです。

ポスター
私のポスター。あまり見るな(^^;



まず、ダンボールをゲットします。 ポスターのサイズを考えて、組み立てたときに入るやつを選びましょう。
そして、いらない部分を切り取って、必要なダンボール板?だけにしましょう。

準備完了
準備完了



つぎに、4つに折るので、折りやすいように切れ込みを入れます。 ここで、長さを測って四等分になるように目印をしてから、切ります。

切れ込みを入れる
切れ込みを入れる(ちょっとずれてる)



いちおう、刃物なので気をつけましょう。私の場合は、左手人差し指の肉を持っていかれました。 どこ、切ってんだよ……。
切ってみたら、ちゃんと折れるか試してみましょう。たいていは、ちょっと力いれたら折れるはずです。
次に、とりあえず切ってみたものの、どうもダンボールの端の方が崩壊?しそうだったので テープで補強しました。ペタペタ……。

テープで補強
テープで補強



そして、方針に依りますが、私の場合は片方の端はポスターの出入り口になる予定なので、片方の端をこんな風に4つの三角にします。 他方の端はダンボールを詰めて封印するので、こんな風にしませんでした。 この三角ですが、いきなりきれいな三角にするより、ちょっとずつ削るようにした方がいいらしいので、そうしました。

三角おむすび
三角おむすびを4つ



次に,ダンボールを折って、組み立ててみました。 お、なんかそれっぽくなりましたよ。
ここでは、仮止めのつもりでビニールテープで止めたつもりなのですが、あまり意味なかったみたい。

組み立て
組み立て



先程の三角4つは、こんな風になります。 これで入れ物の入り口は、それっぽくなったか?

入り口の様子
入り口の様子



ポスターを詰めようとしたら、入れ物の方が細すぎて入らない! ちょっと、これは誤算でした。仕方なく、ポスターに折り目が出来ながら、細く丸めることでなんとか入りました。

ポスター詰め
ポスター詰め



あとは、適当にテープで止めましょう。 ちょっと振っても中身が出なければ、OKです。

完成!
完成!



ついに完成です!  防水機能はないけど、これで十分かな。
ちょっと指が痛かったですが、30分もあれば出来るね。 それに、ありあわせの物で作ったため、お金かからなかったのは大きいです。
私と同じ境遇の方は、よろしければどうぞ(^^)
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